みどりの会でグループラインをやっていて、日ごろの悩みや出来事、生活の知恵など交感しています。
1月11日成人の日に
お友達の素敵な着物姿写真が送られてきました。
(ご家族に了承済みです。転用厳禁)
年始から我が家は暗雲立ち込めていましたので
お友達の写真が送られてきたときには
うれしくて涙がこぼれました。
ライン仲間の皆さん、その美しさに
はっとさせられ、笑顔あふれる日々になりますようにお祈りしました。
私は、この華に光が差す道をつなげたい、、、と心から思いました。
皆さんが、患者様に対して思う一念は同じであると思います。
成人は大きな節目です。
次男は成人前の発症で、コミュニケーション困難となり、
いつしか友達が去っていってしまった20歳。
在宅療養中、命綱を付けながら釣りに出かけた思い出があります。
その後何度も自分の障害を受け入れることができずに自暴自棄となり、
精神症状も悪化の一途でしたが、
根気強い相談員と介護者の気持ちが伝わり、
何度か拒否した通所も、自分に合った場所が見つかり
自覚が進めば、今は障がい者生活介護施設の友達を
一番に、生きる励みにしているところがあります。
(もちろん今までのお友達も心の中で応援しています。)
一緒に野球をやったり、散歩したり、書道や、ヨガ、ダンス、、、
アクセサリー作り、ボールペン作業もできるようになりました。
障がいの差はあっても、この病を受け入れることは、時間もかかりますし、寄り添うことも必要だと思います。
いろんな生きる道に分かれても、応援しあうことが大切だ。
患者の様態に一喜一憂する日々ですが
患者を孤立することなく、家族も少しでも気持ちよく過ごせる日々のために
何ができるのか
模索して行きながらゆっくり航海していきたいと思います。
希望や意見なんでも交換し合いましょう。こちらのブログのメールでも
談話室(しゃべり場)でも有効に使える日が来ることを望んでいます。
追伸
オンラインになってしまった市の式典。
養護学校の校長先生の取り計らいで
本日養護学校の校庭で記念品贈呈式と写真撮影を無事行ったそうです。久しぶりに会えるお友達との感触は、本人にとって記念すべき日であったに違いないと思いました。
おめでとうございます。