沸き起こるものみんなで感じあおう!心地よい風の流れる場所。
いろんなハンディー、病を持っても
封じ込めずにいろんな人と交流できる場所
と、銘打って行った秋のよき日。
陶芸始める前に、ひとしきり、川や山をお散歩して、リフレッシュした方たちもいました。
第一回 創作陶芸
講師;和泉清勝先生
10月4日日曜日
13時から創作陶芸
参加者は都内から、近隣秦野から、計10名でした。
前もって、和泉先生が陶芸用の粘土をよく練って10人分用意してくださいましたので
陶芸が初めての方もスムーズに参加できました。
先生が陶芸の醍醐味をお話しながら、みなさんの個性を大事に、そして作ることに感謝して、実践してゆきます。
詰まった時には、それぞれの悩みを解決する知恵をお与えくださいました。
そのあとは茶話会で、スぺゲッティ―皿を早く使ってみたいとか、子供から離れて一人で制作に打ち込める喜びを語ってくれる方もいて、皆さんそれぞれコロナ禍の中で、不安を感じながらも、ささやかな楽しみを大事にする気持ちに会を開いてよかったなと思いました。
メラスの息子も、フグとエイをカタチ作り、満足満足。
今回は、難病、知的障がい、
精神障害でお悩みの方も、違和感なく、
みんなとまじりあい、
むしろ和泉先生の個性を重んじる教育熱があってか、
とてもフレンドリーで、ほっかほっかの陶芸教室でした。
清新な空気が流れた陶芸の場。
感謝。
和泉清勝先生プロフィール////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
1952年 横浜市に生まれ、藤沢市に転居(1962年)
1975年 横浜国立大学教育学部美術科卒業、小学校教員として藤沢市に奉職
1985年 第一回個展 鵠沼画廊
1996年〜2011年 藤沢市片瀬しおさいセンター焼物教室講師
2012年 退職
2015年 第二回個展 ギャラリーラウンジ・アコレード
2019年 第三回個展 茅ヶ崎おか田
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元気になった91歳の母も富士山を歌い上げて、突然促したので緊張もなく歌えたと、その声ものびやかでした。
魚パイの中はリンゴと焼き上げたおやつ。みんなの差し入れのおやつ(安納芋おやつうまい!)も含めて、歓談の場が華やかになりました。
先生の[焼き物の話]
という投稿記事を読んで
何のために物を作るか・・・・
という思いではっとすることに立ち会えました。
水を含んだ粘土をひねってカタチにし、乾燥、木に縁って火が焚かれ、釉薬に含まれた金属によって色味のある発色。火、水、木、金、土、の自然界の恩恵をいただき、、さて月は?できた器に酒を注ぎ、総ての恩恵に思いを馳せながら月を愛でる、という道楽論。(和泉清勝 焼き物の話より)
参加者の中でクモ膜下出血で20日意識不明に陥った方の奇蹟の帰還の話
生きてることに代えられるものはないし、何の保証もない。生還して思ったことは、できれば日々楽しく!
私自身が、メラスの息子から教えてもらった、いのちのの輝きのための覚書も
まさしくここにあります。
毎日、毎日いのちに感謝。
参加協力くださいました方に感謝いたします。
生きるための、ささやかな喜びに感謝。