2022年2月20日みどりの会患者家族デトックス会

本日は、スコットランド~北海道~九州まで、10名の患者家族参加、13時から15時まで予定通り行えました。

 

私達ミトコンドリア病を囲む家族・親類は、ミトコンドリア病を患う患者を通して、艱難辛苦を味わうと同時に、かけがいのない命のことをたくさん学ばせてもらいます。今回の患者会のデトックスとは、患者に寄り添う自分のために、吐き出すことの意味も込めて使わせていただきました。

 

 

自分のことをお話しさせていただくと、次男龍が、2014年メラス発症から、計半年の入退院を経、在宅療養中7年近くは、通所に通い、釣りや、イラストも描き続けられたのでしたが、2022年1月、再び発作を起こし、救急搬送、そして転院。失認もひどく、胃瘻造設計画もあり、入院中です。

ミトコンドリア病の予後の難しさを、、、そして自分に足りなかったことを、思い知らされました。

私自身、もう一度スタートラインに戻って、メラスの息子と生き抜くために何が必要なのかを、彼を向かい入れるための家つくり、地域の病院や今後の介護のつながりなど、真剣に考えなくてはいけない境遇にあります。

今回の患者会は、そういう意味でも、どの方も真摯に患者と向き合い、苦難の道を切り開いているご様子は胸に響くものでしたし、話尽きないものでした。

中でも、地域の病院3つと遠方の専門医の病院との連携を果たしている方の話は、とても興味深く、その方のご苦労を知るとともに、自分に課せられた課題として、胸に刻みました。

Zoomを通して、遠方の方も含めて、いろんな生き方、いろんな環境、いろんな年齢、いろんな病状の方との交流が実現できたことに、心から感謝しております。

ミトコンドリア病対応病院探し、地域の病院と専門医のいる病院との連携、複数の科をまたいでの診察の連携、医師との意思疎通、ミトコンドリア病における精神症状の難しさ、癲癇の話、薬の話、腸の話(宿便について)、介護、グループホーム、療養施設と、話の内容は様々でした。

それぞれの希望にしたがって、考えていくことが必要ですし、今後さらに患者会として展開していかなくては行けない課題と思います。ミトコンドリア病にとって、今の体や心の問題もありますが、未来までも継続される信頼をつなげていくために、その方法は、とても複雑だと思うからです。

 

今回の患者会を原点に患者会同士の交流を深め、互いの疑問や悩みをぶちまけ、今まさに取り組んでいる人たちとの共有できることを学びの場として、今後、患者会を展開としていきたいと思います。

 

2021年さくらばたけまつりの様子

自分が表現を通じて、感じあいたい!と思って行っているさくらばたけまつりなどイベントについても、本気で取り組まなくてはいけないと思いました。

みどりの会茶話会のお知らせ

 


         ロウ梅  花言葉  慈愛

       2月20日 日曜日13時から15時位まで

                 みどりの会茶話会を行いたいと思います。  参加費無料

今回は患者家族とその関係者のみの会です。

特にテーマはありません。聞きたいこと 話したいこと 愚痴りたいこと

何でもござれ!

お話に慣れている人も、慣れない方も、気軽にみんなで輪になって話してみませんか?

 

申し込み方法に必要な記載項目

 

①お名前

②プロフィール(事前に皆さんで共有して良いプロフィールでお願いします。それ以外のものは別に記載して下さい)

③メールアドレス Zoom招待用のもの

④電話番号 当日連絡がつくもの

Zoom慣れていない方はスタッフがZoom指導いたしますのでその旨もお書き下さい。

連絡先

himawarinotubu@gmail.com

みどりの会伊藤千恵子まで送付下さい。

 

ーーーーーーーーーーーーフォーラムでお話した患者会の問題・課題も一部付記

 

 

 

◆病院間の連携と相談窓口 家族のこころとからだのケア

 

病院探しに苦労をしていませんか?病院間の連携、医師との意思の疎通に悩んでいませんか?

病状が変化すれば対応病院も替わり、病状が多臓器に渡れば、複数の科をまたぐ事になり、それらの連携も難しくなります。

また、ミトコンドリア病の精神障害の難しさを感じている方も多いのではないでしょうか。症状がミトコンドリア病によるものか、精神病なのか、認知機能の低下なのか、高次機能障害によるものなのか、てんかん症状なのか、症状が複雑です。ミトコンドリア病の精神症状を診ていただける精神科医がほとんどいない現状では、患者は外にも出れずに、家族の悩みも複雑です。

それから、老いていく親が介護することの難しさを感じたときの入所先など、悩みはつきません。

ここに共鳴し合う仲間作りの必要性があります。皆さんそれぞれの悩みを共有しあい、知恵を出し合い、励まし合うことが大切です。

フォーラム みどりの会 お話とパワーポイント

 

みどりの会は、息子のメラス発症2014年から3年後に個人的に立ち上げたとても小さな会です。悩める人全てに開いていたいと、会員制にせず、規約もありません。

ひたすらミトコンドリアを愛し、ふれあい、助け合う精神でやってきました。

私のささやかな思いに、集まる様々な人のパワーとエールに助けられ、ここまでやってくることができました。

先生たちの温かいアドバイスも、福祉の方の支援も介入してもらい、苦しみも喜びも患者家族で共にすることで、ひとりじゃない~と歩んでこれました。

全てに感謝いたします。

今回のフォーラムでお話したこと、一部をこちらでも紹介させていただきます。

 

今回のパワーポイントは、遺伝カウンセラーとの茶話会で、難しい遺伝のお話を、私達の生活に置き換えて考えられる道筋を述べてくださった、加藤由里子さんが、ざっくりとしたイメージを形にしてくれました。心から感謝。

 

 

■みどりの会が考える、患者会の形を、花の形に例えてみました。

いのちのつぶ

ミトコンドリアは私たちの命をつなげる大切なつぶです。

生命活動の中心にあります。

いのちをつなげるための大切なものを、花びら一つ一つに認めていきます。

医療、病院、医師、薬⇒患者が倒れたときに、まず最初に頼る、大切なものです。

福祉、介護⇒急性期を過ぎて、在宅生活してゆくためには、福祉・介護の支援が必要になります。

権利⇒そのためにはいろんな法律や制度を学び、利用していかなくてはいけません

社会⇒孤立せずに地域で生きるため、そして学校通所仕事場とつながり、仲間をつくるために 患者会の存在が大切になります。

自然⇒自然との共生も大事です。災害時の対応も勉強しなくてはいけません。

感覚⇒生きていること、息をすること、それ自体が表現です。

どんないのちにも感覚があり、アートや遊びに触れることで 体と心の栄養になっていきます。

 

ここでは6枚の花びらを取り上げましたが、よく考えれば、もっとたくさんのはなびらが必要になるかもしれませんね。

これらの花びらは、色んな角度で有機的に結びつきます。

そして いのちの中心で強固につながればつながるほど、生命エネルギーは高まり、体や心に優しい風が流れてゆくことになると思います。

 

 

第6回ミトコンドリア病研究公開フォーラム終了報告

一年の一回のミトコンドリア病公開フォーラムは、年々新鮮な情報をたくさん聞くことができて、いろんな方面から勇気を頂いております。

今回も、いろんな方面から研究・創薬など先生たちのお話など、ミトコンドリア病研究の最新情報をたくさん聞くことができました。

 

”ミトコンドリア病患者家族がいかに楽しく生きていけるかの応援である”というメッセージを、主催のNPO 法人ミトコンドリア病医療推進機構の高柳 正樹先生からいただきました。。みなさんが手を携えて、ミトコンドリア病の希望に向かって歩む絵図を見いだせた思いがしました。

みどりの会は、とても小さな会ですが、フォーラムでは毎回お話の時間をいただき、歩みと今後の欠同計画などについてお話させてもらいました。次の項目で書かせていただきます。

 

村山先生を中心に、医療関係者が身を粉にしてこの日のためにセッティングしてくださることに、心から感謝いたします。

 

 

 

ひまわりの家  森と海ズ七夕ライブ

  • 森と海ズのライブは、龍に寄り添う姿の有り様で・・・
2021年7月7日 ひまわりの家
初ライブ報告
於秦野ひまわりヨガ道場リラクゼーションルーム
Zoom参加あり
楽しく‼️感動的‼️の内に、無事終了‼️
参加、応援ありがとうございました。
舞台・zoom設営Yamaちゃん、カフェ、舞台進行中ちゃん、いつもいつもありがとう??✨
やればやるほど磨きがかかる(失礼)森と海ズ
素敵な七夕ライブ
ありがとうございます。
【ざっくり内容】
深海研究のイチニンシャ、山田海人(かいと)先生の追悼談話は、いのちの大切なお話がギュッと、つまってました。マッコウクジラがダイオウイカなどを食した腸内結石排泄物映像もお話も楽しかったです。流石お話好き加藤博士。?弾きの、寡黙な深い海の介のデビューは、まだまだの模様ですね。加藤博士?
二部は、たっぷり七夕のひきあいも意識された、幻想的なライブでした。
さとさとみさんの歌と、演奏は、(音響いまいちな場ではありますが、)ヨガの場に、しっとり染み渡りました。間近に聞いてくださった方の、感動も、ひしひし伝わってきました。我が娘、ひまわりを支えてくれた天(そら)の結婚を前に、ヨガの皆様からの寄せ書きプレゼントや、zoom参加のひまわりのメンバーからのチャットでのお祝い、さとみさんの歌のプレゼント!舞台前でまっすぐ挨拶する娘。涙涙。赤ちゃんの頃の大病を乗り越えて、ずっとひまわりを支えてくれた娘に、さとみさんの歌を通じて感謝感涙。
【思ったこと】
zoomは、今後の音響や映像の改良の余地ありましたが、ひまわりの家初の試みで、シカゴからの参加者からも、お話の楽しさ、歌ごえの素晴らしさの感謝のメッセージをいただきました。予断を許せない今の事態でありますが、遠方の方とも、ともに感じあう世界はとてもたいせつだと、改めておもいました。
新しいことに、挑戦することは、一つ一つ大切に努力を積み上げることですね。
ミトコンドリア病の息子の
会場内独語「死んじゃう」にも、加藤博士が、「死んじゃっても、生きてるんだよ✨」と交わしてくださり、彼も深海のライブに参加できましたこと、感謝いたします。
これからも、ひまわりの挑戦
どうぞよろしくおねがいします。
【森と海ズ、プログラム】
第一部
山田さんのお話 スライドショー
マッコウクジラとダイオウイカ
竜涎香
マリンスノー
シートピア
第二部
SORAへ
7月7日星祭り
未來
いのちのつぶ
アメイジンググレイス
「SORAへ」ぜひ聞いてみてください。
娘の天そらに送る歌として今回は披露してくださいました。
 制作秘話
2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件が起きました。
なぜこの様なことを、人間は犯してしまうのか?
戦争映画さえ直視できないような私にとって、かなり苦痛を伴いながらも、向き合うことになりました。
海外のアーティストたちが、メッセージを発信し、それを聴いている内に、やはり自分自身を見つめ、自分自身を変えて行くこと、それがアーティストの闘い方なのだと思いました。
その時降りてきたのが、この「SORAへ」です。
一人一人が、自分自身の中にある深い闇を受け入れ、受け止め、その先にある宇宙エネルギーの中心につながっていけたなら。
本当の安らぎや、優しさの世界で生きていけたのなら。
個性を花開かせ、全てが調和できる世界になれるのかもしれない。
そんな願いを込めて作りました。
歌詞を作ったのは、私なのか?
私ではない存在が、私に書かせて下さったような気がします。
「深い内省の世界へ、
安心して行ってご覧なさい。
そこに必ず光がありますよ。」
そんな声に耳を傾けつつ書いた曲です。
水と宇宙の周波数432ヘルツのギターチューニングで歌っています。
皆様の心身の健康に寄与できましたら幸いです。
もし気に入って頂けましたら、いいね!?️ボタンよろしくお願い申し上げます????
郡山市アートでエールコンテスト

みどりの会ZOOM患者会~介護や福祉の問題について~

⭕️みどりの会ZOOM患者会
7月25日日曜日13時半から15時位まで
                 無料
テーマ;介護・看護、生活のケアから制度について
専門医の参加はありません。介護士・看護師の参加あります。お知り合いの福祉に従事している方の参加も大歓迎です。
いろんな年齢の違い地域の違いはあれど、ミトコンドリア病皆様の生活の様子や介護・福祉のしくみなど考察することで、その知恵をシェアして、少しでも生活向上を図ることができたら良いなと思っています。
年齢・症状雑多で、交流し合いましょう。
ご希望の方は、ご連絡ください。
問い合わせ・予約
himawarinotubu@gmail.com
090-7196-2751
伊藤千恵子

古賀先生のアメリカミトコンドリア学会情報

 

ミトコンドリア病メラスの患者にとって、とても大切な薬を開発してくださった古賀先生が、2021年3月31日付けで、久留米大学を退職されました。

ただし、6月30日までは、週一回のミトコンドリア病患者の診察はなさっているようです。

ミトコンドリア病メラス患者家族としては少しさみしい思いがあります。

 

今は奥様が院長をなさっている「ふくむら小児科医院」の医師としてお仕事もなさっているということで、これはこれで、先生のお人柄から温かい診察室が目に浮かぶようで、気持ちが弾んできます。

 

さて、連休明けから、アメリカ在住のメラス患者様から問い合わせがあり、アルギニンのお話をして、古賀先生を紹介させていただきました。

その方の住む地域では、ミトコンドリア病を知っている先生は殆どおらず、治療もままならなく、困っておられたそうです。

先日のMiracles for Mitoの話では、アルギニンはミトコンドリア病のファーストチョイスと言われていたので、地域によって随分格差があるのだと思いました。

日本でなく、海外でも、必要な人にアルギニンが届くようになることを望みます。

 

 

古賀先生は、国際学会の理事をなさっていて、2021年6月に米国でウエブ開催されるアメリカミトコンドリア学会(UMDF)のシンポジウムでも、アルギニンの治療の話を30分行うという情報をいただき嬉しく思いました。

問い合わせのあった方の主治医にも、ぜひ古賀先生のお話を拝聴していただきたいと思いました。

 

古賀靖敏先生からのお便り**********************

2021年6月開催のアメリカミトコンドリア学会のシンポジウム米国のミトコンドリア病専門医の教育講演で、私は「アルギニンを使ったMELAS患者
の管理法」の話をします。

この講演は、アメリカのミトコンドリア病を診察する専門医の必須の教育講演と
なっていますので、UMDFの講演に関する情報は以下のWebでご確認ください。

https://umdf-mitou.teachable.com/p/umdfmitomedcme21

みどりの会オンライン患者家族会お誘い

 

みどりの会の交流会日時変更になりました。ご確認の程よろしくおねがいします。
5ヶ月ぶりに、釣りに出かけられました。

 

もう行けないかもしれない。でもそれはそれでいい。と思っていたのですが

さくらばたけまつりに遊びに来てくれた自称まぶだちと

小田原漁港に出かけることになり、

半信半疑の世界で釣りに挑みました。

真剣です。集中力は2時間弱続きました。

そんな日に、アルギニン開発者古賀先生から、メールを頂きました。

タイムリーでびっくりしました。

去年からアルギニン保険適応については自分なりに進めてきていたのですが

厚労省との折衝も、薬事法の壁にぶち当たり、滞りました。

ここから、患者会と医師との共同作業になると思いますが、

これからも、龍のような患者のために在宅でアルギニン点滴がなされるように

厚労省への働きかけをしていきたいと思います。

ミトコンドリア病にとって、根治の薬がない中で

発作直後に入れることで、脳の改善が見られる事例があること。

在宅療養で、不穏時に入れることで、入院せずに家族と過ごせることの大切さ。

アルギニン点滴保険適応に向けて、再度これから動き出そう思います。

メラス龍の場合は、幾度となく起こる不穏時=偏頭痛にアルギニン点滴を施していただくと、末端の血流が良くなり、不眠解消になります。

去年2020年12月末からの精神症状悪化は、あるエピソードによるものでしたが、アルギニン点滴により、その後数日は体調を取り戻し、何度か入れてもらったおかげで、検査入院はしましたが、脳波,MRI、臓器検査も、悪化の結果はミられませんでした。

精神症状は、ミトコンドリア病については、本当に難しい範疇だと思います。

精神状態の悪化でも、ミトコンドリアの状態は悪化します。そこがとても悩ましいところです。

 

みなさんが患者様の状態でお悩みなことは、どんなことでしょう。

ミトコンドリア病でも型がわからない方、型が違ったり、年齢が違ったり病状が違ったり、色々混在しますが、

小さな悩みでも共有してみんなで考えることが大事だと思います。

 

そして私達のことだけでなく、これから先に起こりうるミトコンドリア病の患者様に繋げられることをしていかなくては行けないと思います。

なぜなら、それが今生きている患者のいのちの尊さになるからです。

 

みどりの会オンライン患者家族懇親会

日時:6月5日土曜日午後3時から

前半40分休憩5分ほど後半40分

皆さんの思いの丈を述べる場です。参加希望の方はぜひご連絡ください。

ミトコンドリア病関係者であれば、どなたも参加自由です。無料。

参加希望は5月16日日曜日までに連絡ください。

連絡先;himawarinotubu@gmail.com

電話:090-7196-2751

伊藤千恵子までお願いします。

 

 

 

 

患者家族会について

 

 

 

ミトコンドリア病の患者と過ごすために

どんな知恵が必要なのだろうか。

限りなく、症状も環境も違う中で

自分らしく生きる、患者も家族も、探っていることではないでしょうか。

発症したばかりで、困惑なさっている方もたくさんおられると思います。

大事なことは患者家族が孤立化しないこと。

患者家族会の一つの大きなテーマは

仲間がいて、いつでも知恵を分かち合える環境を作っていけることだと思います。

最近、ZOOMを利用できるようになったので

自分なりに、様々なシチェーションで、

交流を図ろうとしています。

自分もこの摩訶不思議な病に次男がなったときにとても戸惑いました。

当時は、ドクター相談室が活発でしたので専門医の話も聞けました。

私もたくさん投稿させていただきました。そのうちに自分が患者家族交流会を持ちたいと思って、みどりの会を立ち上げました。

それから娘と自宅でカフェを経営し、ミトコンドリア病で悩まれるお客様も何人もお話して交流し、カフェで患者家族の交流会を行いました。

一年に一回は専門医をお呼びして質疑応答も含め、具体的な交流をつなげてきました。

コロナ禍になり、カフェは、特別なことがない限りは締めていますが、

今年に入り、アメリカの患者会と交流する機会に恵まれました。4月に合同ミーティングを行い、大変有益なお話を沢山お聞きしました。そして仲間の意識をたくさんいただきました。

再度5月週末のお誘いを受けましたが、自分のイベントも有り、アルギニンの保険適応についての動きもままならずにおりますので、延期してもらい6月26日土曜日に第2回めの合同ミーティングを予定しています。

その前にみどりの会の交流会も考えています。こちらは6月初旬の週末です。はっきりに日時が決まりましたらまたお知らせを入れます。

色んな情報をシェアしながら、患者家族の勇気に繋がり、生活を高め会えることになれると良いと思います。

ミトコンドリアと感覚

さくらばたけまつりの報告長く続きました。

追伸に当たりますが、こちらも自分の思いの丈を述べさせてください。

 

今回の3月の龍の入院について

国立精神神経センターの精神科の先生との話し合いで

年末、長年、ひまわりやみどりの会を支え、龍に寄り添ってくれた釣り仲間(老人)の死を知らせ、埋葬に立ち会わせたエピソードによる

精神症状の悪化と説明を受けました。

精神症状でも、ミトコンドリア病の症状を悪化させる悩ましい結果なのですが、4ヶ月たち、生活のリズムは家での過ごし方は魚の餌やり、絵を書く、本を読む、河原の散歩くらいで、通所にも通うのも、拒むようになりました。

話し言葉も恐怖の言葉は多くありました。

先日のアメリカのオンライン患者会とのお話の中でも

興奮させるのも良くない、という話を噛み締めたばかりで

今回のさくらばたけまつりに、彼を参加させることがどうかとてもためらいました。

しかし彼の「死んじゃう、友達いない」発言は

寂しさや恐怖の気持ちであろうと思うと、

大好きな深海6500元乗組員や、舞踏で遊ぼうの加藤道行さん、素敵な歌声で沢山の人を魅了する、さとさとみさん、水槽くれたふじやんバー、精神障害の方たちを暖かく見守るあいはーとのメンバー、その都度興味を持つ本をいっぱいくれる、お友達いっぱい、、、、ひまわりの家に集まるたくさんの応援チームにあえることの喜びも、

前向きになれるチャンスかも知れないとどこかで思いながら、ためらっておりました。

昼ころに出向いてくれる友人に、メールで龍と母を託し、「絵を書いている」と言い放つ龍と母を置いて、私は朝からイベント準備に出かけました。

さくらばたけの演目は、いろんないのちに捧げるものと噛み締めながら、プログラムは進みます。

紙芝居じゃんぼさん

龍はとても勘の強い子だからと思っていると、

やはり、音ごはんの演奏が始まり、もともとこさんのミトコンドリア病経の熱いメッセージと歌、演奏の直前に友人に連れられ、龍と母が会場に訪れました。

 

 

1人、立っている、アウトドア、木の画像のようです

 

「音ごはん」の、キーボード奏者マキコさんが娘さん

ミトコンドリア病リー脳症の美音ちゃんに綴った歌詞をもとに作られた歌が流れ、ミトコンドリア病メラスの龍と、そしてたくさんの知り合えたミトコンドリア病患者家族の皆さんを思い出しながら、私は心のなかで どんな状態になっても、希望や光を忘れてはいけない、前に向かうこと を誓いました。

丹沢の山並み、四十八瀬のせせらぎ、土の匂い、鳥のさえずり、陽の光を浴びて、ここにはいないいのちのつぶもひらひらと桜と舞っていました。様々な人が、いろんなふうに感じ合う時はとても心地よい、豊かな時間でした。

 

 

 

 

そして日本のミトコンドリア病研究第一人者、村山圭先生の明るい笑顔とお話が、しっかり支えてくれるお姿を感じました。

さくら畑まつりの次の日、母と龍とでかけ、桜の花を持ってくるくる回し、微笑み、桜の花びらのお布団にゆっくり眠る龍を愛おしく見つめました。

本日久しぶりに、通所に出かけることができました。

いつまた何が起きるかわからない、時限爆弾を抱えているような生活の中でも、瞬間の喜びを感じ合いたいと思います。

 

1人以上、立っている人、草、木、自然の画像のようです

丹沢礼拝舞踏