古賀靖敏先生からの嬉しいお知らせが届きました。
かねてより田中雅嗣先生と共同研究で開発していましたGDF15 のミトコンドリア病診断薬としての承認がPMDAからおりました 。
医学生物学研究所と共同開発した新しいデバイス「MEBLIAテ スト GDF15」は、 全国の病院で使用される汎用自動分析機に搭載可能で、0. 2mlの血清で測定時間10分、感度・特異度92% 以上の性能を誇ります。また、 1時間で約1000検体の連続測定が可能となり、 ミトコンドリア病遺伝子検査前の診断に大きな力を発揮します。
世界のミトコンドリア病診断アルゴリズムを大きく変える「 トランスレーショナルリサーチ」の成功例となります。
新しいデバイスの論文は、添付します。
この研究により、ミトコンドリア病の診断が10分で出来、 患者の早期発見、早期治療が可能となります。