ミトコンドリア病の診断が早ければ、患者の治療が早く施され、
ミトコンドリアの異常による病状で苦しむ患者が減ることは
いのちのための一つの革命だと思います。
バイオマーカーの性能を確かめながら、
あらゆる病院で生かされることを心から望んでおります。
久留米大学病院古賀先生からの通信です.
1-s2.0-S0304416520301501-main 特許証_カラー
今年2月
にGDF15の世界初のミトコンドリア病のバイオマーカーの特許も取得し、
8月末には診断薬開発の最終段階として、日本医薬品医療機器機構に承認申請を
行います。これは、私が中心となり2年前から行った、臨床性能試験の最終段階
で、世界初の承認を日本で取得する事業です。世界初の診断薬となり、世界中の
ミトコンドリア病患者の早期発見が可能となる画期的な診断薬となります。自分
が出来る事の中でも最も世界の患者に貢献出来る仕事の一つです。
日本での薬価収載ができれば、採血から10分で病気が診断出来、疑い患者が最初
に病院に紹介されても、その日に診断が可能となります。患者の早期発見およ
び、早期治療が可能となります。