遺伝カウンセラー由里子さんを囲んでの茶話会 報告

 

12月4日土曜日13時から16時まで

参加者16名

出入り自由 視聴のみOK。

進行
①参加者の簡単な自己紹介。
②遺伝全般についてのレクチャー。
③由里子さんのレクチャーを聞いて思ったことや、日常のケアなどについて、自由トーク。

当初の予定では2時間でしたが、話が弾み、休憩を入れて一時間延長しましたが、あっという間の患者交流会になりました。
それは遺伝カウンセラーの由里子さんの温かいお人柄が溢れ出て、皆さんの疑問や不安を少しずつ融かしていってくださったからではないでしょうか?

②のレクチャーでは、遺伝全般の難しくて固いお話にちょっと一息といった優しいぬくもりを挟んでくださったり、ときに金子みすゞのポエムで私達を和ませてくれて、皆さんそれぞれの切実な問題を、ゆったりとして雰囲気で話せるよう、場を整えてくださいました。

遺伝子とは? DNAとは? 染色体とは? 遺伝とは…?

レクチャーでの40分ほどのお話はとても貴重なものでしたので、ゆっくりこちらでまとめさせていただき、後日アップしたいと思っております。しばらくお待ち下さい。

みなさんの置かれている状況は様々ですが、垣根を超えて、気楽におしゃべりできる会になりましたこと、由里子さん、参加してくださった皆様に、心から感謝いたします。(ZOOM技術も感謝。)

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私の場合ですが、息子の病気の確定診断がおりたときに、病院側から聞かされた遺伝のお話は、病名に心冷やされた後の追い打ちでしかありませんでした。

今回の由里子さんのお話を聞いて、実は遺伝の話は病態解析にとても大切なことで、患者と共に生き抜こうと思う自分にとって、とても重要な情報であるということを知りました。

発症前も発症後も、「閾値(しきいち)」を超えないように過ごすにはどんな知恵があるのだろう? 今後はそのような生活面での知恵を患者同士で共有してみたいと強く思いました。いずれそのような会を企画したいと思います。

参加者からの声がたくさん届いています。
由里子さんのお人柄を通じて、みなさんが、参加者同士のキャッチボールを楽しむことができました。患者家族間の交流の広がりも感じています。希望がありましたら患者家族の方々と繋げますので、どうぞ遠慮なくお申し出ください。