このレポートは、ピルビン酸を必要な患者に届けたいと、
生活の殆どを患者のケアに当てながらも、
田中雅嗣先生と古賀靖敏先生の講義については、
レポート
■開催日時 6月13日(日)19:00~21:00
■参加者 田中雅嗣先生 古賀靖敏先生 村山圭先生(順不同)
きらら(みどりの会代表) 他11名
■田中雅嗣先生より
「ピルビン酸薬の開発について」スライドでご説明(編者:
■Aさんから質問
1)ピルビン酸はミトコンドリア病に効果があるように思う。
→田中雅嗣先生
治験を開始する際に、
詳しくは後ほど古賀靖敏先生からご説明いただく。
2)再治験、再審査は可能なのか?
→田中雅嗣先生
再審査はできない仕組みになっている。再治験も非常に難しい。
ピルビン酸の治験を行うのに、
治験を継続するために、協力してくれる製薬会社を探したが、
元々治験に協力してくれていた製薬会社に再協力していただくのに
■村山圭先生からご質問
ピルビン酸を投与すると乳酸値は上がりそうですが、
→田中雅嗣先生
高乳酸血症の方などは、
■古賀靖敏先生より
Aさんの質問(2)に対してのご回答
再治験については、製薬企業が決まっていないので不可能。
治験には十分なエントリー数が必要なのと、
(エンドポイントとは。
■Bさんからご質問
1)田中雅嗣先生のスライドでのお話にあったピルビナック(
(ピルビット→田中雅嗣先生命名のビルビン酸ナトリウムの名称。
→田中雅嗣先生
ピルビナックは私(田中雅嗣先生)の夢。
2)田中雅嗣先生のスライド解説の中にあった、
→田中雅嗣先生
フィンランドで限られた患者さんに試して、ちょっといいかな?
3)水素水は効果あるか?
→田中雅嗣先生
私の周りにも研究されている方がいらっしゃるがあまり効果はない
■古賀靖敏先生より
「ピルビン酸治験中止の理由」についてご説明(編者:
■きららさんからご質問
久留米だけでの治験だったのか?
→古賀靖敏先生
オールJAPANで行った。
古賀靖敏先生の患者様150名の中の、
きららさん「
■Aさんから質問
以前古賀靖敏先生とお話した際に糖尿病薬としてピルビン酸の治験
→古賀靖敏先生
今はそのような治験はしていない。(
■Cさんの質問
ピルビン酸の効果を感じているので今後も安心して服用したい。
服用するにあたり
1)炭水化物の摂取を控えた方が良いか?
2)水以外の水分と混ぜても大丈夫か?
→Gさんの経験談
量が多かったけれど、水で服用できていた。
→きららさんの経験談
クエン酸だと割とのみやすかった。
→古賀靖敏先生
・食事に制限はない。
・オレンジジュースなどでも大丈夫。
■Dさん
病院で採血すると乳酸値が高くなったので、糖を制限していたが、
■Bさんご質問
1)ピルビン酸がやはり諦めきれないので、
→古賀靖敏先生
大阪母子医療センターでは病院長の許可をとって使用している。
ただし、治験ではないので効能、
2)全国的に広がるのは難しいのか?
→古賀靖敏先生
判断できるドクターは少ない。
3)サプリメントにはならないか?
→田中雅嗣先生
中国産のピルビン酸カルシウムというのがアメリカで販売されてい
下痢が少ないようだが、安全保障がない上に高価になる。
→きららさん
大阪母子医療センターに問い合わせるということも考慮してみても
4)再治験のために先生方に協力できることがないか?
→古賀靖敏先生
たくさんの方が服用していると、治験が成り立たない。
6月23日のアメリカのUMDF(米国ミトコンドリア学会)
■Eさん(アメリカ在住)
アメリカと日本の情報も違うところがあるので、興味深い
■Fさん
高齢の方にも良い薬などはあるか? また透析についてお伺いしたい
→古賀靖敏先生
透析をすると、悪いものが抜けるが良いものも抜けてしまい、
透析前後でアルギニンを別包で服用すると良い。
以上。