久留米大学医学部小児科
古賀靖敏先生からの情報です。
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今年のミトコンドリア啓蒙啓発週間が9月16日で、
世界中のランドマークを緑で照明することになっています。
これは、世界ミトコンドリア家族会が決めたことです。
ロンドンのビックベン、エジプトのスフィンクス、
アメリカの自由の女神などが緑で照明されます。
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このお話をいただいたときに、はじめて
世界ミトコンドリア家族会があるんだということ
を知りました。
そして同じような境遇にいる人が世界にも
たくさんいるんだ、自分ひとりじゃないんだ
と思うと、勇気をいただく気がします。
息子もいつもいっています。
ミトコンドリア病は時間がかかるけどひとりではないから治せる、と。
今年の夏に行われた東京での患者勉強会でも
自分と同じ境遇でしか分かり合えないことを
皆さん実感しておられました。
同じ難病でも
症状・経過・年齢が様々で、つかみどころがないのが
ミトコンドリア病ではないかと思います。
だから、
世界ミトコンドリア患者会が
患者家族が団結し
みんなにミトコンドリア病を知ってもらい
病にひかりを見出そうとする意思、
みどりを通じてミトコンドリアの癒しを見出そうとしたこと
同感します。
今みどりの灯りを素朴に考えているのですが,
我が家も、手作りのみどりの照明をともそう
と思います。
あまりうまく撮れていませんが
ワンカップ等のビンのラベルをはがし
みどりのゼラを巻いて
その中にアロマのろうそくをいれて
麻紐でつるしたものをどこかにつるしたり
おいたりして、
炎を見ている時間、、介護の合間の小休止。
皆さんもみどり灯りに限らず
何か癒しのもの提案あったら是非お聞かせください。
というわけで
早速ですが, 9月16日、みどりのカフェ、やります。
みどりの灯火作ってもいいし,
お話だけでもいいし,
つぶカフェに
和みにいらしてください。
8月に行ったばかりですので
集まる方も少ないかもしれませんが
もしこれる方がいらっしゃったらお知らせください。
これないかたも、ご自宅で
癒しの灯火に心揺れるひと時を感じてみませんか?
最後に先日行いましたくじら号加藤千明博士から
みどりの灯火についてのコメント
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深海では、たくさんの発光生物がおりますが、その多くは青く光ります。それは、
水の中では、赤や緑の光よりも波長の短い青い光の方が透過性が高いためです。
しかしながら、海にたくさん存在する「オワンクラゲ」は緑色の発光物質GFPを生産しております。
このGFPの発見者は日本人(下村博士)で、
何年か前にこの業績でノーベル生理学賞をご授賞になったということで
、国民的な話題になりました。ちなみにオワンクラゲの仲間は深海にも存在しているので、
深海でも緑の発光はたくさん存在しているのかもしれませんね。
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つぶカフェ みどりの灯火つくり
9月16日
11時30分オープン、3時頃まで
出入り自由。
ランチ必要な方は
みどりランチ ¥1500
みどりおやつ(しんかいゼリー)¥300
みどりのお野菜たっぷりつくります。