梅雨の時期気を付けたいこと。
湿度に弱い臓器は
膵臓といわれています。
ということは糖分解がうまくまわらなくなって
脳の働きが悪くなるらしい。
脳の高次機能障害は侵された脳の部分によって
いろんな症状が出てくるのだが、
たぶん龍は前頭葉が一番なのかも。
というのはいつも「ここがおかしい」とおでこを指す。
何かじんじんするとかビンビンするとか
感じてるんだと思う。
そうこうするうちに、
エネルギーが落ちて保続か緘黙状態になる。
アルギニン点滴のあとはやや落ち着いてはいるが
それでも波はある。
このような波を感じている患者家族もいらっしゃると思います。
ミトコンドリア病はストレスにとても弱いのです。
身体的にも、精神的にも。
精神的なストレスで様々な症状が出ているときにどうしたらよいのでしょう?
誰に相談したらよいのでしょう?
ミトコンドリア病の病状安定は一括りでは収まりません。
特効薬がない今は、対処療法しかありません。
ミトコンドリア病のメラスの脳の高次機能について悩みをただせば
データ解析といわれる神経内科、症状観察といわれる精神科が横に連携をとってもらえないと、患者本人のいのちと生活をつなげていくことになりません。
しかしいつも龍の主治医(神経内科)は、そういった精神症状については精神科にお問い合わせください、と。
たとえば、日常を逸脱してしまう衝動を抑えることができない患者を見守るためには、衝動を緩和する知恵を編み出し、それでも有効でなければ、衝動を抑制するお薬を与えながら、生活のリズムを守る介護のシステムを確立しなくては、家で過ごすことは難しくなる。
その知恵は多方面からの、絡み合った糸を少しでもほぐす方向でなければうまく運ぶことは不可能ではないか。
神経内科と精神科がもう少しつながりやすくなること
必要ではないでしょうか。