2018年さくらばたけ

長女が生まれ
赤ちゃんの頃に点頭癲癇になり
闘病生活5か月。
その療育時代に知り合った親子さんや
長男、次男(龍の保育園友達)と
一緒にひまわりというハンディーあるなし関係ない
遊び場を作りました。
写真は
東京都港区にある障害者施設の合同運動会での
約300人近いハンディある方たちと一緒に
ひまわりジャングルを作った模様です。
龍はタコ役で風船を腰に巻いて
左端で精いっぱい走っています。

その流れを秦野でも続けていて
丹沢の山並みをホリゾントに
いろんな人が交流する場を作っています。
全国一位の八重桜生産地
秦野八重桜畑で2006年から続けてきました。
(龍の闘病生活の最もひどい時は一年お休みしました。)

みどりの会の方たちにも告知・報告をしたい
と思って綴っております。
老若男女、ハンディーある人もない人も
どなたさまも自由に参加できます。
車いす対応もボランティアの方が誘導します。
宿泊必要な方は事前にお知らせください。
行政は関与しておりませんので
きちっとしたプログラムではありませんが
とても良い加減にあったかい空間をみんなで作り上げています。
ぜひぜひ自由にご観覧ください。


2018年4月21日土曜日開催します。
入場料無料・投げ銭カンパ大歓迎
場所
神奈川県秦野市堀西792番地
桂林寺道隔て前ブドウ畑先のさくら畑
当日看板たてときます
(岩田宇一所有八重桜の畑)
小田急線渋沢駅北口バス2番堀川停留所徒歩10分
雨天 秦野ひまわりヨガ道場内
神奈川県秦野市堀西858−1
小田急線渋沢駅北口バス堀川停留所徒歩5分

スケジュール
ひまわりつぶカフェ(ひまわりヨガ道場内)
住所:秦野市堀西858−1
11時からオープン
ランチやおやつ&お茶

午後2時から
さくら畑会場にて
出し物:
港区精神障害支援センターあいはーと演劇部によるお芝居
All of One GOSPEL Choir(ゴスペルの歌声)
浅草雑芸団の大道芸
そのほか
しんかい6500クジラ号の博士・歌姫の共演など何が飛び出すか???

ゆふがほきらら舞踏
いのちのつぶ

出店:
丹沢ベーカリの自然酵母パン
お飲み物・食べ物
桜グッズ他出店多数

主催:秦野ひまわり
問い合わせ・連絡先
090−7196ー2751
yufugahokirara@jcom.zaq.ne.jp
駐車場必要な方、桂林寺他あります

ひまわりヨガ道場の駐車場
ひまわりヨガ道場の駐車場


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好きなこと

こんばんは
今日は暖かかったですね。
秦野桜満開になりました。

龍は
生き物大好きでした。
この病になった時に
いのちに融着する
意味を知ったような
気がするくらいでした。

調子が悪くても
いつまでも虫取りをしていたり
ザリガニ釣り名人でした。
虫博士と呼ばれ、
小学校の野外教室では
わからない虫があったら
龍に聞けと先生に言われていたそうです。
あるとき、友人家族と食事に出かけました。
座敷に蚊の死骸を見つけたらしく
死骸を取り上げまじまじと見つめていました。
一本抜かれた蚊の足を友人の
足の裏についているに見つけた時は
一同、、唖然!!でした。
特に気になる生き物のことは集中力がすごいのですが、
ほかのことはチンプンカンプン
そんな特徴がありました。
だから多少変人でも気にならなかったのは
自分もそうだったからかもしれません。

その命を描くのも好きでした。
段ボールは山のようにあり、
いろんな生き物を作っておりました。

高校時代は釣り部でしたから
遅くまで釣りをしていて
近くのコンビニのトイレで寝てしまっていたこともありました。

家には水槽が11ほどあります。
その水槽の管理は難しいのですが、
餌やりは龍の日課です。
とても調子が悪くなる時以外は龍は
朝早く一回目、
もえ木から帰って2回目
とやります。
時々やる水槽を忘れたり
やったばかりなのに、
またやりそうになったりします。
認知ですね。
危ないから見れる限り
そっとみてます。

魚の絵は発症してからずーと書いています。
ベッドで拘束されたときも
手袋外してもらえるので一日中書いていました。
五感て大事だなって思いますし、好きなことも
きっとミトコンドリアによいでしょう。
最近油絵を始めました。
一週間に一度遊びに来てくれる絵の先生は
高齢でなかなかこれなくなってしまい、
油絵も進みません。
今日はストライキ!
やっぱり、「いいぞーー」と寄り添ってくれる絵の先生が
いないと張り合いがないのでしょうね。
せっかく油絵セット購入したのになーー
と私もぷんぷん。
50代最後に絵心ない母も
油絵に手を出しました。

好きなことも乗らないときは
仕方ないですね。
なるべく心に沿う形でやってあげようと反省しました。

神経のつながり

書字について
魚に関する文字は
すらすら書けます。
難しい字は
形をなぞろうとしてもかけず、
からだの記憶で促せるときは
かけるときがあります。

話すことも
聞こえていても理解が難しくて
コミュニケーションの範囲がとても狭いです。

自分の好きなこと
魚のことはしっかり把握できて返答しています。

コミュニケーションとは
いろんな些末なことも含んでのことなので
感覚だけでなく
相手、周りの状況をくみ取り
理解し、考え、自分のこととして組み立てていくまで
たくさんの経過を経て
コミュニケーションを成り立たせているのですね。

介護の人の中では許されるコミュニケーションも
高校時代の友人には難しくなってゆくのは
当然
メラス患者として
脳の高次機能障害を侵している人にはとても難しいのです。

いろんなシチュエーションで
今必要とすることをかき取っていく能力
を積み上げてゆくのはとても高度なんですね。
だから高次機能というんですね。

緩んで
好きなことをやっているときって
自分とのコミュニケーションできているんですね

だから
すきなことをやるってとても大事だと
今の龍の状況で思います。