コミュニケーション

七月お盆 猛暑日
近くの河原で、蛍が飛んでいました。

本日も四十八瀬のクリニック看護の方のチェックで
問題ないので、釣りにお出かけのお許しをもらい、
看護のリハビリで
ルアーのつなぎ方を練習。
なかなか一つのことをやり遂げるのに
情報が錯綜し、まとめていくことが難しいのですが
ボールペンの作業も体で覚えていくことで上手になっていくので
何度も何度も繰り返して覚えてゆくことだと思います。

慣れということも大事です。
水族館の中を歩く
図書館の中を歩く
お店を歩く
お店で食べる
小さなことですが
全てリハビリです。
そして、緊張をほどくことが
血流を促し、
神経をつなげることにもなっていくと思います。

最近
前よりも社会に出ることが前向きになりました。
緊張が強くて
どこへ出るのも
びくびくしていたのですが、
今日は港の近くで食べたいといい
たぬきうどんを食べました。
お店の中のざわざわは苦手で固まることも多いのですが
通所でのお出かけで皆さんとの外食にもなれさせていただき、
固まらずに、食べることができました。

さあ、釣り!
タコ釣り挑戦!
これはやってみたいのは母
タコが岸壁にへばりついていた姿を
みてしまった日からの夢でした
タコのほぐれる姿
神経のつながりそのものではないですか
腹から指先まで・・・
クラゲも分かりやすいですね。

龍のメラス発症後は
何かに憑りつかれたように
からだと心が分断されていましたが、
最近は
絵をかいていても
ご飯を食べていても、
街を歩いていても
声が届いて
表情がつながっているということがたくさんあります。
それは緊張をほぐすことで
からだがほぐれ
神経がつながりやすくなって
伝達がスムーズになっているということであると思います。
コミュニケーションの一歩。

電話も私とはできますので
慣れていけば
自分の気持ちを言って
お友達と話せるときが来るかもしれないな。

一つのコミュニケーションも
たくさんの情報の中から錯綜する
糸を紡いでやっているのですね
それだけですごいけど
壊れてしまったものを感じながら生活すると
いや
彼から教わる情報の仕組みは
生き方の指南かもしれないと思うこの頃です

一つ一つハードルを超すたびに
自信が湧く様で
親子でうれしいです

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