ミトコンドリア病をカミングアウトしている方の表現活動に興味を持っています。
自分も息子のことをすべて公表して
たくさんの同じ思いの人とつながる幸せを感じているからです。
去年末、「音ごはん」の歌と演奏、その、ひととなりに触れる幸せいただきました。
メディアでもたくさん取り上げられているんですね。
ご存知の方も多いのかもしれません。
「音ごはん」について
リーダーで、ボーカルの岡本元子さんが子供の卒園ソングをつくったのがきっかけ。そのパワーは波紋のように広がり、あるライブに涙していた坂井真希子さんが、いつしかバンドのピアノ奏者になっていく。そして「七つの海の音」というミトコンドリア病啓発歌の作詞をすることになる。やさしい音が導き出す世界に作曲のボーカル元子さんの柔らかいボイスが重なる。
真希子さんの長女美音ちゃんはミトコンドリア病リー脳症。1歳半で発症している。弟、妹は美音ちゃんの応援団。
一時は絶望の淵に立たされた真希子さんは、「音ごはん」の活動の中でも、この病から生きる意味を教えてもらっていると思います。。
共鳴する様々な人々が本音♪を介在に、輪を広げていくという、とても自然な形での活動。それは元子さんの子供たちからのエネルギーに奮い立たされた表現に違いないと。そこには、ともすれば、マイナスに思われる病やハンディーは、母親の丹田に育まれる豊かさで共鳴の輪を広げてゆくのです。ここには、病を通し、清いエネルギーを生み出すパワーを感じます。
小川菜々美さんのポエム(ブログ前の記述)にしても、ここにこそ、いのちの豊かな泉を感じる。
ミトコンドリア引き合いの術。
いろんな思いや考え方があっていいと思います。
私は、病や障がいがあったからこそ出会えて
生まれた表現を分かち合う楽しみを感じたいと思っています。
7SEAS PROJECTへの募金
ミトコンドリア病への周知、理解への貢献を皆で模索中。
MION〜美しい音のように〜 MUSIC VIDEO