紙芝居カフェ

8月19日月曜日

お盆休み明けに、以前から計画していた
紙芝居カフェをやりました。

今年4月に行った桜ばたけ祭りに出演してくれた
じゃんぼさんの紙芝居へのリクエストが多くて
意を決して ひまわりカフェのイベントとして
熱中症になりそうな夏休み企画
紙芝居カフェです。

じゃんぼさんは
ひょろっと背は高い(175センチくらい)
骨の髄まで頑丈そのもの。
年令不詳200歳シャーマン?
友人を通しての舞踏仲間です。

日に三箇所回って
街頭紙芝居だけで生活をしている

家庭も持たない、住まいも定住しない、

あちらの道端、こちらの公園
夢ある世界をと、子供も大人も魅了させる
絶滅危惧種のような風物女史。

その紙芝居は
昭和20年から50年代に作られた
塩崎おとぎ紙芝居博物館の原画。
原画眺めるだけで心にすーーと風が通る
そこへじゃんぼの口上で泣き笑い。

じゃんぼさんが
ひまわりでやるんだったら是非、龍くんの絵を使った紙芝居をやりたい
といってくれたので、
ひまわりヨガ道場に集まってくれる
一握りの小さな集団に
ミトコンドリア病の理解と周知を!
と、母も龍のミトコンドリア紙芝居を製作
四苦八苦。

当日の様子です。

じゃんぼ紙芝居は
チョンちゃんの超ロングヒット作品から
少年院長さん7歳のなんでも病気を治すゴンのお話に続いて
ミトコンドリア病龍の紙芝居始まり始まり・・・

紙芝居の裏に書いてある言葉ではなく
じゃんぼの体から飛び出た言葉。

最後にミトコンドリア病闘病中の龍の絵を元に

「こんにちは ぼく」 (概要)

ぼくは
頭がぐわーーんぐわーーんわれるくらいに痛くなって倒れた(らしい)
という冒頭

飛び込んだ海にいのちの源を感じてゆく ぼく

珊瑚の世界でもいのちの育みを感じ、

いろんな魚から命を教えてもらう

地獄の釜みたいなところ(熱水噴出孔)にも
いのちいっぱいいっぱい

その先の先に

おばーちゃんちのつばめ

ハンディー持って
足を切られた野生のウサギ

海の揺らぎで生まれたいのち
その揺らぎから自らの病も感じ、

もう一度生き抜くことを
決意する

ボクはひとりぼっち?

ボクは負けたの?

わからない・・・・・

ボクは、あたらしいぼくに こんにちは

もう一度生きることを決意する

紙芝居世界でミトコンドリア病を繰り広げてくれました。

あたらしいぼく

に出会うまでを

いのちの発生
の源の海のドラマとしての紙芝居

言葉は足りませんが

コツコツ続けていた
カフェでのイベントに
まわりの人たちが反応してくれていることがすごく心に伝わりました。

ミトコンドリア病が
発症も、症状も、進行も、
みんな違うことに対して
まわりは
いろんな懸念がありますね。

そのことすべてを受け止めていきたい。
そして一番近くにいる
メラスの息子と生き抜く
に邁進し、同じように悩む
ミトコンドリア病の方たち、
ハンディーを持つ方たち
社会とうまくつながらない人たちと
つながっていきたいと
思っています。