龍の絵葉書

ムラソイ


2014年、夏,
龍が突然倒れた。
脳梗塞様発作・・
ミトコンドリア病メラス

2015年
3月希望の国立の病院に転院。
しかし本人のストレスはつのり
全身麻痺。

ピッピとチッチ

国立の病院では
アルギニン治療、
けいれん止めの治療
対処療法
 
 
 
 
拘束のなかで積極的に
行われる。
親の信頼感
ブッポウソウ

そして、本人の
生きたいという自覚からか
何度か起きる痙攣で
苦しみ叫び、
意識が戻るちょっとの隙間に
突然
目線で鉛筆を所望
左手で
うつぼ
イカ
インコ
。。。。
ダンゴウオ

会いたいいのちを
書き出す姿に
一筋の光を見た。
介護に行った娘が
龍が桜とインコの絵を描いたの!
と喜んで帰ってきたのが
昨日のことのよう。

鼻チューブ、尿管カテーテル
で、入院生活する龍が
拘束の腹帯、ミトンから
開放されるのが
龍のお絵かきの時間。
絵を覗き込む回診の
医師たちの優しいまなざし、
看護のやすらぎ

ホネクイハナムシ

病床でやっと動く左手で
書き綴る龍を
富山から大学時代の親友が
見舞いに来てくれて
その姿と絵に感じ入ってくれて
原画を持ち帰り、
経費以外は龍の好きな
生き物えさ代に・・・と
せっせとイラストはがきを
作ってくれました。
 

ホネクイハナムシ 深海

1、ムラソイ
2、ぴっぴとちっち(インコ)
3、小鳥(ブッポウソウ)

病に、、、障害に
人間の心のちょっとした隙間に
偏見や差別や壁があるとしたら
生きるか死ぬか、、
その薄皮でかもし出されるラインに
その呪縛を取り除く
エッセンスがあるのかもしれない。

サンゴ


入院生活6か月。
退院後
2015年
5月~8月
在宅介護しながら
前向きに絵をかき
調子が悪い時はアルギニン点滴
盛り返す
 
 
 

ゴールデン マーブル エンゼル

龍語録 ボクひとりぼっち?
(退院後は自覚を持って前向き)
  ボクは元気になるために
  薬をお飲んでいる
  水分をとっている
  ごはんをたべている
  (弟、海と背を比べる)
  ボクは、毎日サカナにエサを上げる
  サカナたちをずっと見ている
  (魚の本を読み、アイフォンで積極的に
  積極的に魚の飼育を調べ、掃除をする)
  ボクは絵を毎日描く
(しかし以前と違う疲れやすいからだを持て前向きで
つなぎ生きるのはとても難しい)

カタツムリ

9月から調子が悪くなる
  ボクに何ができるの?
  友達くんは勉強している
  ネーチャンは泳げるの?
  かいくんは泳げるの?

  深海魚は噛みますか?
  海に落ちる人はいますか?
  (魚にエサをやらなくなる)
  川にサメがいる
  川にはミノカサゴもいる
  おじさんが怒っている
  釣りをしていたらウツボにかまれちゃって
  (母親の仕事部屋に突然入ってくる)
  カエルアンコウは飼わない
緊張が強くなり無表情
話すことはマイナス
  ウツボをかえせ!
  サカナをかえせ!
  鳥は空を飛んでいる  (インコを鳥かごから放そうとする)

トラフグ

  

10月
(食事ができなくなり、
薬も飲めなくなる)
  ボクは死ぬ
  みんな元気だ
  ボクはからだにでんきがはしる
  (ナマズの話をする)
  ボクは寝ているのか  
  手が落ちる 
  からだがだるい
  ご飯もたべられない 
  友達はできないと思う
  友達は来ない
  独りぼっちだ 

ムツゴロウ

  ボクはもう勉強ができない  
  海くんに勉強の本をあげる
  もう手遅れだ
  クスリを飲んでもだめだ
  神はいない
  ボクの体の中はウツボの毒でいっぱいだ
  ボクの水槽を見に来た友達が
  魚にかまれたらどうするんだ!
  サカナを殺す!
  ボクは死ぬ!
  友達に電話もできない
  メールも打てない 
  ボクはめがおかしい
  もうすぐ見えなくなる

ヒョウモンダコ

  (ひとり暗い部屋でゴム人形をいじり
  野球盤をがちゃがちゃうごかす)
  (夜中に唾を吐きながらくねくねおどりだす)
  (水槽に向かって暴れるりゅうをおさえるのがやっと)
記憶に残る自像にとらわれ、
精神症状が悪化。
10月
再度入院する。
脳の検査は異常なし
精神状態の急性期
帰ることはできないこともと
医師に告げられる。

クラゲ

しかし
どんなに苦しい時も生き物を
描き続ける。

苦しみと喜びは
うらはらにやってくる

いのちへの執着は
ミトコンドリアの求めるものか・・・。
暗中模索のトンネルの中で
今は自分を受け入れることにより
もう一度、生きる力を見出す。

アマガエル

本人が一番最初たおれたときに
岩礁で釣りをしていたよねと
目覚めた時の一言。
深海生物にはまり
お化けの絵や
怪獣
宇宙
・・・レパートリーが広まる
描く有様は病状の沿うか。
少なくとも、
記憶が少しづつ取り戻すかのように
興味の範囲も広がるよう。

ダイオウイカ

2017年
8月から
生活のリズムが整い

龍語録 ともだちたくさん!
(認知が進んだともいえるかもしれない
 しかし、自分を受け入れる)
  ミトコンドリア病はむずかしい
  ちょこっとよくなってる
  釣りができる
  絵が描ける
  友達は勉強で忙しい
  もえ木に友達いっぱいいる
  夢を見る
  人間 うんち
  人間 たん
  人間 ストレス

ナマコ

様々な症状で
混乱する家族です。
これからも何が起きるかわかりません。
ずっと沿うために
絵をかき
その絵をここに掲げます。

群発する脳梗塞様発作
でのダメージで
脳の回復は難しく、
細かい絵のタッチは今はないが
自分のできることを
一つ一つ積み上げるように
今日も絵を描く。
知人のおかげで仕上がった絵葉書は
全部で34枚。

ご希望の絵葉書がありましたら
ご連絡ください。

ユメナマコ


このお部屋は
病を持ちながら
ぬくもりを感じるお部屋です。
皆さんの中で
このお部屋に置いておきたいものが
あればぜひお知らせください。
もし、頒布ということであれば
の旨お伝えください。

とても不可思議な病気のようですが
いのちの原点
ミトコンドリアの状態は
気持ちと体をつなげることも
大切かもしれません。

心にほっとする泉がわきますように。

スケーリーフット
金魚
オウム
ギンザメ
アンコウ
レッドテール ブラックシャーク
インコ
シャベルノーズ
カサゴ
エイ
カガミダイ
クマノミ
ハオコゼ
カサゴ
プロポテルス
スマトラ
メバル