富士山

1、富士山について
  富士山を初めて意識したのは小学生の頃、オヤジのアルバムに富士登山の写真を見つけた時です。
  オヤジと話していたとき「阿漕浦からも昔は富士山が見えた」と聞き半信半疑でした。
  阿漕浦とは実家のある三重県津市の伊勢湾に面した海岸で約200km先です。
  高校で山岳部に入り、夏合宿で見た槍穂高からの富士、冬合宿で見た木曽御岳や木曽駒ケ岳からみた富士。
  

  東京での学生時代、学校の屋上から見た富士。
  社会人になり得意先へ向かう駅で見た「富士百景写真展」の主催者 富士愛好会に入会し35年が経ちました。
  富士は気まぐれ、いつも顔を出してはくれず、容姿も刻々と変化します。
  そこが何年経っても飽きない原因でしょう・・・
  これからも飽きずに撮り続けます。
  


2、ミトコンドリア病の次男
  9年前の年末、次男が突然発作で入院、9日間集中治療室で過ごしました。
  カミさんは長年働いていたパートを辞め、看病に就きました。
  入院後一ヶ月過ぎて病名「ミトコンドリア メラス」と言われ治療も回復も無理、と主治医から言われました。
  カミさんと「お互いできる限り好きなことは止めずに続けよう」と誓い合いました。
  今は、自宅療養中。

3、カミさん、メラス発症
  2015年9月3日突然の発作。
  3ヶ月の入院とリハビリのおかげで、記憶力や体力が回復し、料理もできるようになりました。
  骨粗鬆症で足腰が弱く一人で買い物は行けませんが、食事の献立を考えたり、大好きな編み物も
  発病後一年経過して突然想い出し、今は張り切って編んでいます。
  カミさんは言語障害や記憶違いなどありますが、発病前の状態に近づいてきています。

  次男が一晩でも施設で暮らすことが出来るなら、それが今一番の希望です。
樋口淳雄